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第5章トップ ロングトーン タンギング スケール練習 曲を吹こう!
 

2.タンギング

次に、タンギングの練習について解説します。
タンギングのことについては第4章の咥え方の回前ページで少し触れましたが、
このページではより詳しい解説と練習方法についてとりあげていきます。
タンギング練習はロングトーンと次項にあげるスケール練習と並んで3大基礎練習というくらい大切な練習になります。
また、このタンギングはロングトーンにもスケール練習にも必ず関わってくることですのでしっかり習得してください。

※タンギング練習にはメトロノームチューナーが必要になりますので、 持っていない方は揃えておいてください。

 

◆タンギングはなぜ重要か?
まずタンギングの重要性についてですが、同じ音を繰り返す時を考えてみてください。
「ド・ド・ド・ド・ド・ド」と繰り返すところをもしタンギングなしでやってしまうと、
「ドーーーーーーーーーー」という風にただ伸ばしてるだけになります。 また、マウスピースに息を吹き込むのを切ったりして音を切るとメリハリのない切れ方になってしまいます。
このメリハリの問題は曲全体にも大きく関わってきますし、無いとなんだかダラダラした曲に聞こえてしまいます。

ジャズは独特なリズムを持っていますので、それをはっきりさせるためにもタンギングは重要です。 また、スカバンドなんかをやる場合にはこのタンギングは特に重視されます。

 

◆タンギング練習法
それでは具体的にタンギングの練習のしかたを紹介します。
メトロノームとチューナーを用意して、下の楽譜のように練習します。

STEP1

・メトロノームの速さを86に合わせます。(この速さが初心者向けだと言われています。)
 (上の記号は、1分間に四分音符86個分の速さという意味です。)
・まず、メトロノームと図の中の下の楽譜に合わせて足踏みなどでリズムを取り、
 サックスの楽譜に合わせて「トゥー、トゥー」と口で発声してニュアンスを掴んでください。
・下に書いてある注意事項に気を付けながら、実際にサックスで吹きます。
・これを出やすい音から順番に全音階で行います。

STEP2,3,4

・STEP1がスムーズにできるようになったら、STEP2、STEP3と進めていきます。
 STEP4までできたら、まず初心者卒業といえるかもしれません。(でもやってみると結構難しいですよ。)
・STEP4まで出来たら、メトロノームの速さを少しずつ上げて  また同じようにSTEP1〜4をやります。
・各音符の拍の長さを知るのにもいい練習かもしれません。

 

◆タンギングの注意点
1.タンギングのしかた。
  音を出さないときは常に舌を当てておきます。
  音を出すときには少し息を溜めておいて舌を離し、音を出します。
  例えるならホースの出口を塞いでおいてから蛇口をひねり、
  出すときになって手を離すといった感じでしょうか。
  あとは「トゥートゥー」といった感じで音を出します。

2.音の切り方

タンギングのいい例、悪い例

  息を溜めてから音を出すと、上の悪い例のようになってしまいがちです。
  タンギング練習もロングトーンと同じように、一定で乱れない音でなくてはなりません。
  下の図のようにヨウカンを切ったようにタンギングできるよう心がけてください。

2.舌の当て方。
タンギング

  タンギングの際は上の図のように舌を当てますが、ベタっと当ててしまわないように
  気をつけましょう。舌を当てる面積が少ないほどきれいにタンギングできます。

 

何かご質問等ございましたら、遠慮なくサックス会議室にてご遠慮なくおっしゃってください。
何かお力になれることもあるかもしれません。

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