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第4章トップ 腹式呼吸について サックスの咥え方 指づかい リードを選ぶ
 

2.サックスの咥え方

続いてサックスの咥え方について解説します。
まず、専門用語としてサックスを咥えるときの口の形をアンブシュアといいます。
このアンブシュアにも、やはりいろいろと人それぞれのやり方があったり
クラシックとジャズでも違いがあったりします。
ここではジャズのもっとも一般的なアンブシュアの作り方を挙げておきます。

アンブシュアを整えることはサックスの音を出す上でとても重要なことで、
音色(おんしょくと読みます)、音程、音のバランスなどに大きく影響しますので
きちんと覚えて間違ったクセをつけないように気を付けて下さい。

 

1.前歯と下唇の位置
実際にマウスピースを咥えかたについて解説します。まず下の図をご覧ください。

アンブシュア

ちょっと汚い写真と図ですが・・・。
左写真が実際にマウスピースを咥えたときの口で、右図がその中身を示しています。

まず上前歯をマウスピースに当てます。
前歯の位置は、だいたいマウスピースの先端から1cmのところを目安にしてください。
楽器の構え方にも挙げましたが、
この前歯と右手親指のサムフックの2点で楽器を支えるようになりますので
きちんと安定させておく必要があります。
どうしても滑ってしまう方は「マウスピース・パッチ」という
マウスピースに貼る滑り止めシールが市販されていますので、
それを購入してみてもいいかもしれません。

次に下唇を下の歯に巻き込み、マウスピースの下からリードの部分を支えます。
このとき、マウスピースの上下で上下の歯の位置が同じ噛み合わせになるようにして、
唇は必要以上に巻き込まず、軽く下の歯に乗る程度にしておきます。
(左写真の筆者は上唇が厚く下唇が薄いのでそう見えないかもしれませんが笑)
演奏中大きく息を吸い込むとき、口を少し開けることがありますが、
そのときはこの下顎を開けるようにして上の歯はつけたままです。

あとは口角(唇の端)はグっと閉めておき、
唇のそれ以外の部分には力を入れないようにします。
ここがしっかり閉まっていないと演奏が長くなってきたときに息が漏れることにも
なるのでしっかり閉めましょう

アンブシュアを整えるのには、普段使わない顔の筋肉を使います。
これを鍛えるためにはロングトーンという基礎練習などを行います。

 

2.タンギング
タンギング

先ほどの内面図をもう一度見てみましょう。
サックスを吹くときに音を止める際には、図のように舌の先端をリードとマウスピースの先端に当てて振動を止めます。 この動作をタンギングといいます。

音を出さないときは常にこの状態です。音を出すときには息を溜めておいて舌を離し、音を出します
例えるならホースの出口を塞いでおいてから蛇口をひねり、
出すときになって手を離すといった感じでしょうか。
かといって、音の出だしだけ大きくなったり乱れないようにすることが大切です。
詳しい練習方法についてはまたあとで詳しく触れますので、
ここではタンギングという言葉と舌を付けるということだけ覚えておいてください。
あとは「トゥートゥー」といった感じで音を出します。

 

何かご質問等ございましたら、遠慮なくサックス会議室にてご遠慮なくおっしゃってください。
何かお力になれることもあるかもしれません。

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