3.Bb管とEb管
これまでの説明を踏まえた上で、Bb管とEb管についての解説です。
例えば、下の楽譜をピアノと一緒にサックスで吹いたとします。

そうすると不思議なことに、同じ譜面なのに全く違うキーになってしまうのです。
それは何故か?
サックスで「ド」を吹いても、ピアノの「ド」音とは全く違う音になるのです。
また同じサックスでも、アルトとテナーが違う音になったりもします。
ピアノやギター、ベースなどを「C(コンサート)楽器」と言います。
それに対して、
テナーサックス・ソプラノサックスを「Bb管(ビーフラット管・もしくはビーフラ管)」
アルトサックス・バリトンサックスを「Eb管(イーフラット管・もしくはイーフラ管)」
などと言います。
コンサート楽器とBb管とEb管はそれぞれ音階が異なっているために、
こういったことになります。
それでは例として、コンサートのC(ド)のキーに合わせてサックスで同じ音を吹く場合を
挙げてみます。

このように、ピアノなどのコンサート楽器のC(ド)のキーに合わせるには
Bb管(ソプラノサックス・テナーサックス)ならD(レ)のキー、
Eb管(アルトサックス・ソプラノサックス)ならA(ラ)のキーで吹くことになります。
もちろん、これは他の全てのキーでも同じ事です。
よって、前のページで少し触れたように、
サックスを吹く人は頻繁に転調することになるのです。
コンサート楽器からBb管・Eb管だけでなく、
Bb管からEb管、Eb管からBb管への転調も必要になります。
何かご質問等ございましたら、遠慮なくサックス会議室にてご遠慮なくおっしゃってください。
何かお力になれることもあるかもしれません。