4.楽器価格表
それではいよいよ本題に入りたいと思います。
『楽器を手にする』とはいっても「買う」ことだけが手段ではありません。
「お金がない」「まだ本格的にやるかどうかわからない」という方も中には
いるかもしれません。
決して安い買い物ではないし、買ってしまってから「自分には向いていない」
と気付くのでは遅すぎます。
ここでは、『買う前にまず借りてみる』という手段をオススメします。
『楽器を借りる』3つの方法
@部活に入部する
これは学生の方に限りますが、なんの負担もなく楽器が借りられます。
【デメリット】
・好きな楽器をやらせてもらえるとは限らない。
・好きなジャンルをやれるとは限らない。
A音楽教室に通う。
楽器教室では習うだけでなく、教室で使ってる時間に限り貸してもらえる
所もあります。
【デメリット】
・楽器は持ち帰りできない場合が多い。
全国に展開しているこのような教室ではYAMAHA大人の音楽レッスンが有名です。
B有料の楽器レンタルを利用する
楽器を借りて月々レンタル料を払い、リースアップしたら自分のものになる。
そういうシステムです。
月々5〜6000円くらいと、お手ごろです。
YAMAHA楽器レンタルが有名です。
それでは、実際に楽器を買う場合についていくつかお話しましょう。
下にお薦めできる楽器メーカーの価格表を用意しました。
市販されているもののなかには、「楽器として成立していないもの」や「故障した際に修理できないも
の」があるのも事実です。「安いから」といってむやみに手を出すと非常に危険です。
下のメーカー以外にもいいものはあるのですが、ややこしくなるので省きました。
【価格表の解説】
H.SELMER
いわゆる「ブランド・メーカー」です。バランス・デザインなどあらゆる点において
最高級品といえるでしょう。まさしく、一度買ったら一生ものの楽器です。
当然値段も高くなってきますが、見た目にこだわらないのであれば「彫刻なし」
を買えば、少しは安く手に入ります。

YAMAHA
中級者以上向けのカスタム・モデルと、初心者向けのスタンダード・モデルとがあります。
YANAGISAWA
中級者以上向けのS-991と、初心者向けの901シリーズとがあります。
ヤナギサワは国産のメーカーで日本人の体格に合いやすいような気がします。
小柄な方でテナーやバリトンをやりたい方にはおすすめです。
【その他のおすすめメーカー】
上に挙げた3つのメーカーは、全国的に取り扱ってる店舗が多いので修理や調整などの心配がないため
特におすすめしますが、他にもおすすめのメーカーはたくさんあります。
サックスリンク集に挙げてありますので参考にしてみてください。
上記3つ以外のメーカーは修理などが全国でできるわけではありませんので、東京都内に出て来ることができない方は
少し大変かもしれません。
【初心者向け楽器と中級者向け楽器の違い】
初心者向け楽器はある程度のレベルまで到達しやすいが、慣れてくると音が薄っぺらく感じる。
中級者以上向けの楽器はある程度のレベルまで到達するのに時間がかかるが、初心者向けのも
のよりも高いレベルの音が出せるようになる。
といったところでしょうか?
分かりやすく例としてあげれば、
・初心者向け楽器
「すぐにスーパーサイヤ人になれるけれどスーパーサイヤ人2にはなれない」
・中級者以上向けの楽器
「すぐにはスーパーサイヤ人になれないけどスーパーサイヤ人2になれる」
・・・といった感じでしょうか(笑)
【楽器選びのワンポイントアドバイス】
各メーカーの良さなどは好みに分かれますが、もし初心者用の楽器を選ぶなら、YAMAHAのスタンダード・
モデルやYANAGISAWAの901シリーズから予算に合わせて購入するのが良いでしょう。
「もう一生やっていく!」という強い決意がおありなら、SELMERをお勧めします。
何しろ、大きな買い物です。慎重に選びましょう。何か分からないことがあれば、ご遠慮なくサックス会議室までどうぞ。
※上記の価格表は、2004年10月現在の新商品のみです。
※ラッカーやメッキなどが違うものは省いてあります。
※上記の価格表はあくまでメーカー希望価格ですので、お店によって多少の違いがあります。
※これらのコメントは私個人の見解であり、特定のメーカーを中傷するものではありません。
ご了承ください。